ワイヤレスのピンマイクは小型で目立たないため今や会議やイベントの必須アイテムとなっています。ハンドマイクと違って両手が空くのも大きな利点です。便利な一方、導入の際に「選び方が分からない」という方や、導入してから「音が悪い」「音が途切れる」などの不満を抱いている方も多いのではないでしょうか?ここでは、音のプロ「ヒビノ株式会社」運営のオンラインストア【FULL-TEN】のベテランスタッフが、初めての購入でも安心なワイヤレスピンマイクの選び方をご紹介します。

昨今はネット販売を中心に様々なブランドから多様なワイヤレスピンマイクが出ていますが、安心して使えるモデルを選ぶなら本日紹介する「Shure(シュアー)」の商品がおすすめです。
なぜなら、Shureは長年マイクを開発してきた音響業界の老舗ブランドで、そのワイヤレスマイクはプロが認める音質と通信性能を持ち、世界中のステージで愛用されているからです。一般の方向けのワイヤレスピンマイクも、プロが使う製品の技術を応用した高性能なモデルが安価に用意されています。



世界中で愛用されているShureのマイク「SM58(左)」と「55SH(右)」
プロが伝授! 音質に優れ、音が途切れない「ワイヤレスピンマイク」とは?
音質の問題はピンマイクにあり!?
音質は音を収音するマイクの性能で決まります。収音した音を後で良くすることはできないからです。ネットで安く販売されているワイヤレスに付属のマイクは、おまけといった感じであまり性能がよくないものが多く音質劣化の原因となっています。Shureはプロのレコーディングでも使用される高性能なマイクを多く開発しており、その技術を応用して作られたワイヤレス用のピンマイクも優れた音質を実現しています。ピンマイクで問題となる衣服やケーブルとの接触で起きるタッチノイズの影響も抑えるため、クリアな収音が可能です。

音の途切れを防ぐには? 設置場所や使用する電波も重要!
音の途切れは主にワイヤレスの通信性能に左右されます。イベント会場では無数の電波が飛んでいるため、混信が起きないようにする高いフィルター技術が必要です。Shureのワイヤレスは、あらゆる電波が飛び交うプロのステージで磨き上げられた高い通信性能や独自技術を備えているため、音途切れのリスクを最小限に抑えた運用が可能です。
また、ワイヤレスは送信機(マイク)と受信機の間に人や物が入ると通信に影響が出る可能性があるため、受信機は送信機から見える位置に設置するのが理想です。受信機をミキサーやスピーカーに直接差し込むプラグインタイプは便利ですが、音途切れのリスクを抑えたいのであれば受信機を任意の場所に設置できる据え置きタイプをおすすめします。

音の途切れにくさは電波の送受信で使用する周波数帯域も関係します。一般の方が使えるワイヤレスマイクには、Wi-FiやBluetoothでも使われている2.4GHz帯の周波数を使うものと、ワイヤレスマイク専用のB帯の周波数を使うものがあります。2.4GHz帯は観客が持っている通信機器の発する電波と干渉するリスクがあるので、専用帯域のB帯のモデルを選ぶのが安心です。
※B帯のワイヤレスマイクでも混信のリスクをゼロにはできません。
ここからは、安心の性能を備えたおすすめワイヤレスピンマイクを紹介します。
本番も安心!おすすめワイヤレスピンマイク①
Shure【SVX14/CVL】

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- コストパフォーマンスに優れたShureワイヤレスのエントリーモデル。
- Shureの高品位なピンマイクが付属。
- クリアな音声を出力する「ダイバーシティ方式」や、受信状況が良くない場合でも周波数を変更できる「周波数可変式」を採用。
- 受信機は任意の場所に設置できる据え置きタイプ。
- 電波の送受信にワイヤレスマイク専用周波数帯域のB帯を使用。
- 初めての方も迷わない簡単設定。
- 送信機は単3形アルカリ乾電池×2本で10時間以上駆動。
- 最大3チャンネルまでの同時運用が可能。
本番も安心!おすすめワイヤレスピンマイク②
Shure【SVX188/CVL】

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- マイクが2個使える2チャンネルモデル。2台購入するより簡単お得に導入可能。
- コストパフォーマンスに優れたShureワイヤレスのエントリーモデル。
- Shureの高品位なピンマイクが付属。
- クリアな音声を出力する「ダイバーシティ方式」や、受信状況が良くない場合でも周波数を変更できる「周波数可変式」を採用。
- 受信機は任意の場所に設置できる据え置きタイプ。
- 電波の送受信にワイヤレスマイク専用周波数帯域のB帯を使用。
- 初めての方も迷わない簡単設定。
- 送信機は単3形アルカリ乾電池×2本で10時間以上駆動。
- 最大3チャンネルまでの同時運用が可能。
本番も安心!おすすめワイヤレスピンマイク③
Shure【BLX14/W93】

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- 優れた音質を実現するShureワイヤレスの高性能モデル。
- 電波干渉の恐れの少ない周波数帯域を自動的に検出するスキャン機能を搭載。
- ハイエンド・モデルにも導入されているShure 独自の音声圧縮技術「ARC」を採用。ワイヤード・マイクロホンに匹敵する原音に忠実なサウンドを実現。
- Shureの高品位なピンマイクが付属。
- 受信機は任意の場所に設置できる据え置きタイプ。
- 電波の送受信にワイヤレスマイク専用周波数帯域のB帯を使用。
- 初めての方も迷わない簡単設定。
- 送信機は単3形アルカリ乾電池×2本で10時間以上駆動。
- 最大6チャンネルまでの同時運用が可能。
ピンマイクの正しい取り付け方は?
付属しているクリップで襟元に取り付けてください。その際、マイクのケーブルをクリップに一巻きして服の裏に回すことをおすすめします。こうすることで、マイクの位置が安定し見た目もきれいになります。ケーブルをそのまま下に垂らすとマイクの位置が安定せずにノイズの原因となる上、見た目もよくありません。ほとんどのクリップにはケーブルを固定するための溝が付いています。

正しい送信機の取り付け方や受信機の設置場所は?
送信機は後ろのクリップをベルトなどに挟んで腰のあたりに固定します。この時、アンテナが衣服等で隠れないようにしてください。シャツの裾などで隠れないようにアンテナを下に向けて固定するのもおすすめです。

ワイヤレスマイクは送信機と受信機の間に人や物が入ると通信に影響が出る可能性があるため、受信機は送信機から見える位置に設置するのが理想です。例えば受信機を客席の後ろに設置した場合、リハーサル中は問題なく使えても本番では人が壁になって使えないといったことも起こります。ステージ袖や天井付近など、間に障害物が入りにくい場所に置くことをおすすめします。
B帯のワイヤレスマイクは2.4GHz帯のワイヤレスマイクと一緒に使える?
異なる周波数帯を使用しているため一緒に使用できます。ただし、周囲の電波環境により、それぞれの帯域で同時に使用できる本数は変動します。
ワイヤレスマイクは同時に何本使用できる?
性能により異なります。仕様に「同時使用チャンネル数」「同時使用台数」などと記載されている値が、同一空間で同時に使用できる最大本数です。ただし、周囲の電波環境によっては同時に使用できる本数が仕様に記載の本数よりも少なくなる場合があります。同時に使用できる本数が多いワイヤレスマイクは、その分価格が高くなります。
おわりに
今回は、安心して使えるワイヤレスピンマイクの選び方を解説し、おすすめ商品もご紹介しました。
音のプロ「ヒビノ株式会社」運営のオンラインストア【FULL-TEN】では、他のワイヤレスマイクも多数取り扱っています。機器選びで迷われている方、使用方法について疑問がある方は、チャットでのご相談も可能です。豊富な音響知識を持ったベテランスタッフが丁寧にお答えいたします。ぜひご利用ください。今なら、会員登録で最大5,000円OFFクーポンをプレゼント中です。