ALLEN & HEATH デジタル・ミキシングコンソール【Qu-5 / Qu-6 / Qu-7】販売開始
このたび、英国 ALLEN & HEATH（アレンアンドヒース）社のデジタル・ミキシングコンソール新製品「Qu-5」「Qu-6」「Qu-7」を、2025年9月中旬より販売開始いたします。本モデル「Qu-5/6/7」は、世界的に成功を収めたロングセラーモデル「Qu-16/24/32」の設計を根本から見直し、新たなミキシングコンソールとして生まれ変わりました。
96kHz XCVIコアの採用によりプロセッシング能力を大幅に向上し、I/O（入出力）部分も強化されています。さらに、フラグシップモデルでご好評いただいている「DEEP Processing」機能にも対応しています。
※発売予定時期は現時点での見通しとなります。
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| モデル | 主な仕様 | 販売予定価格（税込） |
| Qu-5 | デジタル・ミキシングコンソール (16+1フェーダー) | 330,000円 |
| Qu-5D | デジタル・ミキシングコンソール (16+1フェーダー、Dante搭載) | 418,000円 |
| Qu-6 | デジタル・ミキシングコンソール (24+1フェーダー) | 440,000円 |
| Qu-6D | デジタル・ミキシングコンソール (24+1フェーダー、Dante搭載) | 528,000円 |
| Qu-7 | デジタル・ミキシングコンソール (32+1フェーダー) | 561,000円 |
| Qu-7D | デジタル・ミキシングコンソール (32+1フェーダー、Dante搭載) | 649,000円 |
■全てが新しい、新時代のデジタルミキサー
Qu-5/6/7はXCVIコア、I/O機能から、UI、ディスプレイとフェーダーまで、全てを新たに設計しています。Qu-5/6/7は38入力（32モノラル/リンク可能、3ステレオ）、12ミックス、4マトリックス、6つのFXエンジン（専用ステレオリターン付き）、およびEverything I/O エキスパンダー接続用のSLinkポートを装備。全モデルに32×32 USB-Cオーディオインターフェースを搭載し、DAW録音に対応します。SDカードによる32チャンネルのマルチトラック録音/再生、USB-Aポート経由でシンプルなステレオ録音/再生が可能です。
3つのフレームサイズから選択でき、各モデルともに Danteインターフェースの有無を選択可能。Dante接続は48/96kHzで16×16chに対応しています。
■Quシリーズの直感的なワークフローを継承しつつ再進化
直感的なワークフローで評価されてきたQuの操作性を継承しながらも新世代モデルは、4つのカスタムフェーダーレイヤー、より多くのアサインが可能な「SoftKeys」、柔軟なルーティングオプションを拡張しています。ユーザーインターフェースは、ナビゲーションの速度と使いやすさをポイントに刷新し、重要なミキシング機能は常に指先で操作可能です。
■フラグシップモデルのダイナミクスを継承
Qu-5/6/7はフラグシップモデル「dLive」で定評のあるDEEP Processingにオプションで対応し、伝説的なスタジオコンプレッサーとプリアンプのエミュレーションを運用できます。さらに、CQシリーズで採用されたフィードバックアシスタントとゲインアシスタントを搭載。セットアップのストレスを軽減し、サウンドチェックを迅速化します。
「ALLEN ＆ HEATH（アレンアンドヒース）」について
ALLEN&HEATH社は、1969年にロンドンで設立されたミキシングコンソールの老舗メーカーです。設立初期は、当時のトップバンドのためにミキサーをハンドメイドしていました。現在では、プロフェッショナルなデジタル・ミキサーや設備向け機材から、手軽に使える高品質なコンパクト・アナログミキサーまで幅広いラインナップをリリースし、多くのユーザーから支持を得ています。製品はイギリスのコーンウォール本社で厳格な製造品質基準に基づいて設計を行っており、第一線からのフィードバックを生かし、最先端の技術をキープしています。
