音のプロ厳選 ワイヤレスピンマイクおすすめ5選【2025年版】

【2025年版】音のプロ厳選 ワイヤレスピンマイクおすすめ5選
おすすめ音響機器

ワイヤレスのピンマイク(ラべリアマイク)はケーブルに制限されないうえに小型で目立たないため、今や会議やイベントの必須アイテムとなっています。ハンドマイクと違って両手が空くのも大きなメリットです。便利な一方、「選び方が分からない」という方や「以前、安いものを買って失敗した経験がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、用途や使用状況に合わせたおすすめワイヤレスピンマイクをご紹介します。音響の知識がない方でも安心な簡単操作のモデルを集めました。

いずれのワイヤレスピンマイクも、業務用音響機器の販売やコンサートのPAなどで長年の実績がある音のプロ「ヒビノ株式会社」のベテランスタッフが厳選したものなので、安心してご使用いただけます。

※このコーナーでご紹介するワイヤレスピンマイクは、以下の基準で選定しています。

  • 免許不要で誰でも使える2.4GHz帯、B帯を使用したワイヤレスピンマイク。
  • 教室2~6部屋位(一般的な教室はおよそ60m2)の空間で使用できるワイヤレスピンマイク。
  • 組み合わせを考える必要がない、ピンマイク、ボディーパック型送信機、受信機のセット品。
  • 設定が簡単で音響知識があまりなくても安心して使用できるワイヤレスピンマイク。

ワイヤレスマイクに関する疑問はぜひお問い合わせください

ワイヤレスマイクについて、何か不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。音のプロ「ヒビノ株式会社」運営のオンラインストア【FULL-TEN】のベテランスタッフが丁寧にお答えします。

「大きな空間で使いたい」「たくさんの本数を使いたい」「重要なイベントなので失敗できない」といった場合にも、最適なシステムをご提案させていただきます。免許が必要なA帯のワイヤレスマイクについてもご相談ください。

1. 使えるワイヤレスピンマイクと使えないワイヤレスピンマイクの違い

使えるワイヤレスピンマイクと使えないワイヤレスピンマイクは以下の違いがあります。使えないワイヤレスピンマイクを選んでしまうと、音が途切れる、音が悪い、使いにくいといった機器の性能の問題以前に、国内での使用が法律違反となる可能性があるため注意が必要です。

技適マークは付いているか?

以下のような技適マークが付いていないと「使った人」が法律違反となります

ボディーパック型送信機に付いている技適マーク
ボディーパック型送信機に付いている技適マーク

技適マークは電波法で定められた技術基準に適合している無線機であることを証明するものです。スマートフォン、Wi-Fi機器、Bluetooth機器をはじめ、今回取り上げるワイヤレスピンマイクにいたるまで、電波を発する機器を日本で販売する場合は、原則として機器本体やパッケージに技適マークを表示する必要があります。

技適マークが付いていない無線機を使うと電波法違反となり、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となります。ネットで売られている低価格のワイヤレスピンマイクの中には技適マークがないものが見受けられます。機器を製造した人でも販売した人でもなく、「使った人」が違反となるため注意が必要です

この記事で紹介するワイヤレスピンマイクは、全て技適マークが付いているため安心してご使用いただけます。

音の途切れにくさはどうか?

音の途切れにくさは主にワイヤレスピンマイクの通信性能に左右されます。

人が多く集まる場所では無数の電波が飛んでいるため、混信が起きないように他の電波の影響を除外する高い技術が必要です。今回ご紹介するワイヤレスピンマイクは音響機器専業ブランドが開発し、あらゆる電波が飛び交うステージで使われることを想定した高い通信性能を備えているため、音途切れのリスクを最小限に抑えた運用が可能です。

また、ワイヤレスは送信機と受信機の間に人や物が入ると通信に影響が出る可能性があるため、受信機は送信機から見える位置に設置するのが望ましいです。受信機をミキサーやスピーカーに直接差し込むプラグインタイプは便利ですが、音途切れのリスクを抑えたいのであれば受信機を任意の場所に設置できる据え置きタイプをおすすめします。こういった理由から、今回は据え置きタイプのみをご紹介しています。

据え置きタイプのワイヤレス受信機
据え置きタイプのワイヤレス受信機

音の良さはどうか?

音質は音を収音するマイクの性能に左右されます。

収音した音を後で良くすることはできないため、音源の微細なニュアンスをマイクがいかに正確に捉えられるかが重要になるからです。ネットで安く販売されているワイヤレスのピンマイクは、性能がよくないものが多く音質が劣化する原因となっています。その点今回紹介するワイヤレスピンマイクは、長年にわたり音質を追求してきた音響機器専業ブランドが開発したものなので安心してご使用いただけます。

音質を左右するピンマイク
音質を左右するピンマイク

使いやすさはどうか?

音や電波という目に見えないものをあつかうため使いやすさは重要なポイントです。

目に見えるものであれば何かしら対策は可能ですが、目に見えないものを改善するのは困難が伴います。仮に改善方法があったとしても、専門家でない限り調整は難しいのが現状です。

今回ご紹介するワイヤレスピンマイクは、電源を入れるだけで使えたり、ボタンを押すだけで混信のない電波を探して設定してくれたりするなど、音響の知識に自信がない方でも簡単に設定ができすぐに使い始めることが可能です。

以降で、おすすめのワイヤレスピンマイクをご紹介していきます。

2.「コスパ最重視のモデルが欲しい」でおすすめのワイヤレスピンマイク

ベリンガーの「ULM300LAV」をおすすめします。ベリンガーは高いコストパフォーマンスと優れた基本性能を両立したドイツの音響機器ブランドです。

お求めやすい価格を実現しながらも、小さめな空間であれば十分な通信性能を備えており、講義、セミナーなどで活躍します。難しい設定は不要で音響の知識がない方でも安心して使用できます。

デメリットとしては、Wi-FiやBluetoothなどでも利用される2.4GHz帯の周波数を使用しているため混信などで電波が途切れる可能性があることと、電波の届く範囲が短いため対応できる空間が少し狭いことが上げられます。

おすすめ用途:スピーチ
使用周波数:2.4GHz帯
対応する空間の広さ:教室1~2部屋位(最大通信距離30m)
最大同時使用マイク数:2
ハンドマイク送信機の電源:単3形アルカリ乾電池×2

ベリンガー【ULM300LAV】

ベリンガー ULM300LAVの商品画像

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受信機と他の音響機器との接続にはXLR端子のマイクケーブル、またはモノラル標準フォン端子のオーディオ・ケーブルが必要です。FULL-TENおすすめケーブルはこちらになります。

FT-CABLE【XLRケーブル(マイクケーブル)】

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FT-CABLE【S-Sシールドケーブル】

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3.「コスパを重視しつつも、信頼性や音質が優れているモデルが欲しい」でおすすめのワイヤレスピンマイク

ShureのSVXワイヤレスシステム「SVX14/CVL」「SVX188/CVL」をおすすめします。「Shure」はプロから絶大な信頼を得ているマイクのトップブランドです。

エントリーモデルながら、ワイヤレスマイク専用周波数帯域「B帯」の使用と高い通信性能で音の途切れが起こりにくい安定した運用を実現。受信機と送信機は最大75m離して設置できるため大きな会場でも活躍します。ピンマイクは小型ながら優れた音質を備えており、クリアな収音が可能です。

おすすめ用途:スピーチ
使用周波数:B帯
対応する空間の広さ:教室3~6部屋位(最大通信距離75m)
最大同時使用マイク数:3
送信機の電源:単3形アルカリ乾電池×2 または 単3形ニッケル水素充電池×2

マイク1個セット

Shure【SVX14/CVL】

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マイク2個セット

Shure【SVX188/CVL】

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受信機と他の音響機器との接続にはXLR端子のマイクケーブル、またはモノラル標準フォン端子のオーディオ・ケーブルが必要です。FULL-TENおすすめケーブルはこちらになります。SVX188/CVLは2本必要です。

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4.「音途切れのリスクが少ない、より通信が安定しているモデルが欲しい」でおすすめのワイヤレスピンマイク

ShureのBLXワイヤレスシステム「BLX14/CVL」「BLX188/CVL」をおすすめします。「Shure」はプロから絶大な信頼を得ているマイクのトップブランドです。

高性能なワイヤレス部は、ワイヤレスマイク専用周波数帯域「B帯」の使用に加えて、音の途切れを防ぐ技術を多数搭載しており極めて安定した運用を実現します。同一空間で最大6本のBLXワイヤレスマイクを使用可能です。設定はたった2回のスイッチ操作で完了できるため、音響の知識がない方でも安心してお使いいただけます。ピンマイクはピンマイクは小型ながら優れた音質を備えており、クリアな収音が可能です。

おすすめ用途:スピーチ
使用周波数:B帯
対応する空間の広さ:教室3~6部屋位(最大通信距離60m)
最大同時使用マイク数:6
送信機の電源:単3形アルカリ乾電池×2

マイク1個セット

Shure【BLX14/CVL】

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マイク2個セット

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受信機と他の音響機器との接続にはXLR端子のマイクケーブル、またはモノラル標準フォン端子のオーディオ・ケーブルが必要です。FULL-TENおすすめのケーブルはこちらになります。BLX188/CVLは2本必要です。

FT-CABLE【XLRケーブル(マイクケーブル)】

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5. まとめ

今回は、用途や使用状況に合わせたおすすめワイヤレスハンドマイクをご紹介しました。適切なモデルを選択することで、ストレスのない運用を実現できるだけでなく導入コストも抑えることが可能です。

ワイヤレスマイクに関する疑問はぜひお問い合わせください

ワイヤレスマイクについて、何か不明な点があれば遠慮なくお問い合わせください。音のプロ「ヒビノ株式会社」運営のオンラインストア【FULL-TEN】のベテランスタッフが丁寧にお答えします。

「大きな空間で使いたい」「たくさんの本数を使いたい」「重要なイベントなので失敗できない」といった場合にも、最適なシステムをご提案させていただきます。免許が必要なA帯のワイヤレスマイクについてもご相談ください。


FULL-TEN(フルテン)は、マイクやミキサー、プロセッサー、パワーアンプ、スピーカー、ケーブルなどの業務用音響機器を中心としたオンラインストアです。すでに音響の知識をお持ちの方はもちろん、音響機器に不慣れな方にも失敗のないお買い物をしていただけるよう「5つの安心」をご提供します。

【 FULL-TENでのお買い物 5つの安心 】

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